『2007-2008 マンガ論争勃発』。
…すでに続編が出たので完全に「今更」をも超えてしまってますけど、『2007-2008 マンガ論争勃発』という本にインタビューが載りました。

- 作者: 永山薫,昼間たかし
- 出版社/メーカー: マイクロマガジン社
- 発売日: 2007/12/21
- メディア: 単行本
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(誤)
97年にあるスポーツ紙がマンガの連載を始めて売り上げが3倍近く上がったことから、競争になり、殆どのスポーツ新聞には5〜10タイトルのマンガが連載されることになったという。(正)
70年にあるスポーツ紙がマンガの連載を始めて売り上げが3倍近く上がったことから、競争になり、殆どのスポーツ新聞には5〜10タイトルのマンガが連載されることになったという。
「70年」が正しいのです。ご注意ください。って遅過ぎる訂正ですよね。申し訳ありません。
「ひらけ!メディア 日・韓メディア芸術の現在2007」。
2007年11月4日(日曜日)と5日(月曜日)に、東京工芸大学中野キャンパスで開かれる展覧会「ひらけ!メディア 日・韓メディア芸術の現在2007」で行われる講演とシンポジウムに参加します。
講演は「日韓マンガの現在」というタイトルで、日本のマンガ家木ノ花さくやさんと東京工芸大学准教授細萱敦さんと一緒に行います。シンポジウムは「ひらけ!メディア 日・韓メディア芸術の現在2007」というタイトルで、私以外にも韓国のアニメーション作家李成彊(イ・ソンガン)さん(代表作『マリといた夏』など)やスンシル大学教授・メディアアーティストの金圭正(キム・ギュジョン) さん、そして日本からは日本からは早稲田大学教授・メディアアート評論家の草原真知子さんと東京工芸大学教授・アニメーション作家の古川タクさんが参加致します。詳細は下記のページにあります。
http://www.t-kougei.ac.jp/about/event/2007/038.html
他にも『ほえる犬は噛まない』『殺人の追憶』『グエムル 漢江の怪物』の映画監督奉俊昊(ポン・ジュノ)さんの講演もあるらしいので、興味のある方はご参考ください。
日本マンガ学会シンポジウム。
2007年6月17日(日曜日)に京都国際マンガミュージアムで開かれる日本マンガ学会第7回大会のシンポジウムで発表致します。「世界の日本マンガ事情 −アメリカ、ヨーロッパ、東アジア−」というシンポジウムで、私は東アジアのパートになります。発表内容は勿論韓国漫画についてですね。詳細は下記のページにあります。
http://www.kyoto-seika.ac.jp/hyogen/newspage/index.html
(参加費500円の他に京都国際マンガミュージアムの入場料が別途必要のようですが、その入場料は下記を参考してください。)
http://www.kyotomm.com/use.html
読売新聞コラム連載6、7回目。
またしても告知が遅れてしまいました。2007年1月27日、3月31日の読売新聞土曜夕刊「コラム招待席:ウィークエンド文化」にコラムの6回目と7回目が載せられました。(7回目はまだ未確認ですが。)
これで一年間続いたこの連載は終了です。何年か前にも同じ読売新聞で一年半連載をしていたので今回の連載は二度目だったのですが、その間に自分的にも色々と勉強になり、良い経験でした。
読売新聞コラム連載5回目。
告知が遅れてしまいましたが、先週の土曜日、11月25日の読売新聞土曜夕刊「コラム招待席:ウィークエンド文化」にコラムの5回目が載せられたはずです。今回のテーマは前回の音楽市場に続き、劇的にオンライン(特にインターネット)にシフトしていく韓国の文化界で起こっている変化についてです。この話は来年1月になるであろう次回までは続くと思います。次回はゲームの話になります。その次も多分似たような話にはなるかと思いますが、それについてはまた後ほど…。
東京での講演終了。
昨日、まず1回目の講演を終えました。日本語での講演というのは初めての経験で、しかも私にとって日本語で「話す」ことは「読む」「書く」「聞く」のよりまだまだ慣れていないということもあり、とにかく色々と難しかったです。私は日本で居住したことがなく当然日本人と実際会話する機会が殆どなかったので、読み書きよりも聞く・話す方がもっと不慣れだというちょっと奇妙?な場合でして(汗)。
それでも今回この講演に踏み切った理由は、日本で韓国の事情を、また韓国では日本の事情を(特に漫画やアニメなどの分野での)もっと紹介する必要があるといつも感じていて、私に出来るものがあれば可能な限りは何でもやりたいという風に思っているからです。そこに付き合わされて頂いた皆さんにはそれこそただ感謝するばっかりであります。ちょっとでも新鮮な話になっていたならばと願うばっかりです。